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歯周病菌遺伝子型検査の導入(予防歯科)2019.09.02

こんにちは。

院長の湯口です。

夏季休暇の8月も終わり、9月に入りました。

 

 

そうです、9月14日でユアーズデンタルクリニックは4周年記念になります。

「歯で困っている方の最後の砦」としての役割も今後とも担わせて頂きます。

さて、歯で困っている方の中には歯周病で困っている方々がおられます。

歯周病の治療を行っている中でも特に気になっていることがあります。

それは、同じような治療のプロトコールで臨んでいるのに、結果が思うような結果にならない場合が1割ほどあるということなんです。

高度先進医療としての歯周再生療法を行えば、一定の結果が得られるのですが、さらにより良い結果を得るために新しい検査を導入致しました。

口の中に存在する口腔常在菌の中には歯周病を増悪させるレッドコンプレックスと呼ばれる菌種が存在します。

そのレッドコンプレックスの存在は以前から指摘されていましたが、その中でも特に悪さをする悪玉菌のボスがいることが明らかになってきました。

それはレッドコンプレックスの菌種の一つである、P.gingivalis のなかの線毛遺伝子型Ⅱ型に分類される菌株です。

通称パンチパーマ型(大阪大学歯学部天野教授曰く)が最も病原性が高く要注意なんです。

天野先生によると「怪しい髪型は人間も細菌も同じ」だそうです笑。

ところがこのパンチパーマ型P.g.菌は、歯周病菌関連検査の中でも特殊な遺伝子型検査をしないと明らかにならないことが分かっています。

歯科医院で行う歯周病検査では特定できないということなんです。

そこで遺伝子型検査を外注で行うことにしました。

結果が出るまでお時間を頂きますが、今までの検査とはレベルが1段階違います。

自分の歯を将来的に失わないためには、検査をしっかり行ってから治療をすることが大切だと考えております。

「検査なくして医療なし」

予防歯科の基本、医療の基本です。

歯周病菌遺伝子型検査は検査だけでも行うことができますので、気になる方はお問い合わせください。

注:歯周病菌は常在菌ですので悪さを必ずするワケではありません。ですから歯周病菌を完全に駆逐するとか、除菌するとかという怪しい治療法はオススメしません。ご注意ください。

 

最後の写真は最近私がハマっている腸内細菌についての写真です。

毎日これを飲んでいるわけではありませんが、ようやく大企業もここまできたようです。

でもまだまだ時間がかかるようですね。

腸内細菌についてはまたどこかでお話しできたらと思います。

 

 

今週末の土曜日・日曜日は歯科医師向けの歯周病治療セミナーの講師を務めます。

それにより9月7日土曜日、9月9日月曜日は休診となりますのでご迷惑をおかけします。

宜しくお願い致します。