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学会参加と歯の移植について2018.07.30

こんにちは。

院長の湯口です。

北海道にも本格的な夏到来ですね。

さて先週末はここ札幌にてインプラントの学会であるOJが開催されました。

 

 

インプラントの学会の中でも「OJ」という学会は全国の著名な先生方が集結する学会です。

毎回大変レベルの高い内容で、今回はデジタル・インプラントロジーの知識をアップデートしました。

本州からも私の師匠をはじめお世話になっている先生方が多く参加されて夜の懇親会も盛り上がりました。

 

 

さて当院ではインプラント治療も行なっておりますが、条件さえ整えば「歯の移植」も行なっております。

先の学会でも話題になりましたが、「歯を失った第一選択としてはインプラント治療」が挙げられますが、

同時にインプラント治療を過信してしまわないことも重要なんですね。

 

これは上下左右の奥歯が重篤な状態になっていた40歳代のレントゲン写真です。

 

 

幸いこの患者さまは親知らずが残っていたので、

カウンセリングの結果、今回はインプラント治療ではなく「歯の移植」治療を行うことになりました。

しかし特に上の奥歯は、周りの骨が病的に大きく吸収してしまっていたので

手術自体も通常よりも高度な技術が要求されるものでした。

「上顎洞底挙上術」というインプラント治療に必要な技術を応用して「歯の移植」を行いました。

 

 

下の奥歯は通常の移植術を行いました。

 

 

レントゲン上で歯の周りの骨が回復していることが分かります。

患者さまは、また再び自分の歯として噛めるようになったので大変喜んで頂きました。

当医院では「歯の移植」は費用は30万円〜、期間は3ヶ月〜6ヶ月、合併症としては手術後の歯茎の腫れなどが起こる場合があります。

もちろん結果には個人差もありますので、どの方でも適応になるわけではありません。

まずは歯科用CTを用いた精密な診断をさせて頂きます。

インプラント治療も優れた治療法ですが、

「歯の移植」や「歯周再生治療」など、天然の歯を保存できるのであれば、

その可能性を模索すべきだと考えています。